いつでも高品質な水が飲める便利な給水器がウォーターサーバーです。最近では知名度と人気が上がっていることから、様々なメーカーやウォーターサーバーが存在していて、どれを選べばいいのか迷ってしまいます。
どういった選び方をすればいいのでしょうか。今回はウォーターサーバーの選び方について紹介します。
ウォーターサーバーとは
ウォーターサーバーは課程や会社に設置する給水器です。水道水のカルキ臭が嫌いな人や、子どもに安全な水を飲ませたい人などを中心にして、最近では多くの人が設置しています。ウォーターサーバーはメーカーも、サーバーの種類も豊富なので機能性、水の種類、価格帯、利用にかかる電気代、ウォーターサーバーのデザインなど、比較するポイントがたくさんあるので迷ってしまいます。失敗しない選び方はあるのでしょうか。
利用目的を決めてから選ぶ
最初にウォーターサーバーを利用する目的をしっかり決めておくことで、たくさん種類があっても迷うことなく自分に合ったウォーターサーバーを見つけることができます。利用目的の例としては以下のようなものがあります。
- 赤ちゃんの飲み水やミルクに使う
大人と比べると赤ちゃんの胃腸は未熟なため、色々なものが刺激物になってしまいます。特に高度の高い水は大人でもお腹を壊すことがあるので、赤ちゃんにやさしい軟水を選びましょう。
- おいしい水が飲みたい
水道水は独特のカルキ臭があるため、苦手な人も少なくありません。成分調整をしたROや、地下水をろ過した天然水には水道水では味わえないおいしさがあります。
- デザイン性
最近のウォーターサーバーは他のメーカーと差をつけるため、カラーリングや形状にこだわったデザイン性を重視したサーバーも多くなっています。契約期間中は基本的には同じサーバーを使い続けるので、デザインも大切な項目です。
月々にかかる電気代などの維持費や契約金などはメーカーごとに違います。ウォーターサーバーの価格帯はピンキリなのでじっくり比較しましょう。
- 機能性
水だけでなくお湯もすぐに出せるサーバーは多くなりましたが、省エネ機能や除菌機能など、様々な機能がついているウォーターサーバーもあります。自分が欲しい機能も明確にしておきましょう。
利用目的を先に決めておけばすぎに自分好みのサーバーがみつかり、サーバー選びに失敗することも滅多にありません。
水の種類で選ぶ
ウォーターサーバーの水はRO水と天然水の2種類に大別することができます。水の味だけでなく化学処理の仕方にも違いがあるので、覚えておくとウォーターサーバーを比較するときに役立つと思います。
RO水
RO膜という特殊なろ過膜を使ってろ過した水です。RO膜でろ過すると不純物やミネラル分などがほとんど取り除かれてしまうので、メーカーごとに、ミネラル分を追加しています。
そのため、RO水は味や栄養がメーカーごとにかなり異なります。
天然水
天然水は雨水や雪解け水が、地層によって長い時間をかけてろ過された水です。 ろ過などの化学処理や、ミネラルの量によって「ミネラルウォーター」、「ナチュラルミネラルウォーター」、「ナチュラルウォーター」の3種類に分けられます。ミネラルウォーター以外は天然のミネラルを味わうことができます。
ウォーターサーバーは水のおいしさはとても重要なので、自分の好みに合った水の種類をしっかり選びましょう。メーカーによっては複数の種類を取り扱っている場合もあります。
おわりに
今回はウォーターサーバーの選び方について紹介しました。現在は、たくさんのメーカーが色々なウォーターサーバーをつくりだしています。細かいポイントも含めてサーバーごとに違いがあるので、納得のいくウォーターサーバーをみつけるまでしっかり比較しましょう。