真名井の滝は宮崎県西臼杵郡高千穂町(にしうすきぐんたかちほちょう)にあります。高千穂町は宮崎県北端部に位置し、面積は237,54平方km、人口12,555人(2016年2月1日現在)の町です。ここでは、真名井の滝について説明します。
特徴
この滝は高千穂峡の川幅が狭くなった部分に落下します。渓谷の崖上は自然公園で、その中にある「おのころ池」から流れ落ちる水が真名井の滝です。神話によると、天村雲命(あめのむらくものみこと)という神が天孫降臨する時、この地に水がなかったため水種を移したと言い伝えられています。現在も、けやきの根元から天然水が湧き出ています。夏休みの期間は滝がライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しむことができます。
アクセス
車:高千穂バスセンターから7分
駐車場:無料「大橋駐車場」(※有料 御塩井駐車場500円・あららぎ駐車場300円)真名井の滝に近い駐車場は御塩井駐車場になります。大橋駐車場の場合、滝まで遊歩道を歩いて片道30分程掛かるので、覚えておきましょう。
周辺の観光地
高千穂峡遊覧ボート
ボートに乗れば真名井の滝を間近で見られます。川の流れは穏やかなので挑戦しやすいでしょう。初めは漕ぐのが難しいかもしれませんが、コツを掴めたら思うように進められるようになります。
道の駅高千穂
入口にある神楽面をモチーフにした岩のモニュメントが目印です。ここのレストランで今まで食べたことのなかったチキン南蛮丼を食べたのですが、想像以上に美味しかったです。量が多いので連れの人と分けて食べると良いかもしれません。売店で売られているマンゴーソフトクリームも味が濃厚でおすすめです。
おわりに
真名井の滝の特徴と周辺の観光地を紹介しました。
道の駅高千穂の物産館では、地元の野菜や果物がたくさん売られていました。お買い得なのでお土産に購入してみてください。