海外のミネラルウォーターは硬水が殆どと言って良いほどの種類を占めていますが、同じ硬水でも硬度がかなり異なります。
軟水か硬水かは、1リットル中に含有されているマグネシウムとカルシウムの量によって分けられていますが、硬度は軟水が120ml以下で硬水が120ml以上というWHO(世界保健機構)の定義があります。
120ml以上の硬度と言ってもかなり幅があり、1,000mlを超える硬度のミネラルウォーターも販売されていますが、そのような高い硬度のミネラルウォーターの場合は超硬水と呼ばれています。
硬度が高ければ高いほど苦みや口当たりの重さが感じられてしまいますが、健康効果やダイエットに適した効果が認められるという事で、積極的に摂られている方が世界的にも多いようです。
海外の硬水のミネラルウォーターで、日本でも一番人気なのはエビアンでは無いでしょうか。
硬水だという事に気が付かず飲んでも全く違和感を感じない、軟水に慣れている日本人にも飲みやすい硬水のミネラルウォーターです。
エビアンの硬度は304mgなので、硬水を飲みなれていない方でも気にする事無く飲める味に仕上がっています。
初めて硬水を飲んでみると言う方には、じっくり硬水と軟水の違いを味わうのにはおすすめのミネラルウォーターです。
1,000mlを超える超硬水と言われるミネラルウォーターの中でも人気があるのは、硬度1849mlのエパーです。
エパーはフランスのミネラルウォーターですが、日本でもネットで購入する事ができるようになったので、水を…と言うより美容ドリンクとして飲んでいる女性がとても多いようです。
他にも超硬水として人気なのがドイツのゲロルシュタイナーは、1,310mgの硬度で天然炭酸水です。
ドイツでは定番となっているミネラルウォーターですが、殺菌の基準が日本とは異なるので、日本で手に入れる事はできますが、安全基準も日本とは違っている点では賞味期限などに注意が必要です。
日本ではあまり多くの硬水のミネラルウォーターを目にする事がありませんが、ネット注文などを利用すると色々な商品を手に入れる事ができます。
硬度が記載されていますので、美容や健康効果を知った上で試してみてはいかがでしょうか。