世界遺産である白神山地が生んだナチュラルウォーター白神山水は、硬度14という非常に口あたりがまろやかな軟水です。飲用にはもちろん、特に和食などのお料理の味を引き立てることで多くの人々から支持を集めています。さらに製造メーカーの強いこだわりの元、常に高品質な状態が維持されているところも注目すべきポイントでしょう。
白神山地が育てるミネラルウォーター
白神山地内の、人の手がまったく及ばない樹齢300年のブナ原生林。ここが白神山地のふるさとです。腐葉土で覆われた地表へと雨が降り、じっくり時間をかけて大地へとしみこんでいきます。
何千年にもわたって山肌を潤した雨水がミネラルを含み、白神山地に蓄えられます。それが地下に行き着く頃には、立派なミネラルウォーターになるのです。
口あたりのなめらかさは超軟水だからこそ
ミネラルの含有量は超が付くほどの軟水であるため、全体的に少なめ。カルシウムが3.6mg/L、マグネシウムが1.4mg/L、ナトリウムは5.6mg/Lです。ここまでの小ミネラルは珍しく、硬度14というお水の柔らかさの理由と言えるでしょう。
日本料理は昔から軟水によって調理をされてきたという背景がありますから、白神山水は和食との相性が抜群であると言えます。素材自体が持つうま味を最大減に引き出すことができますので、ダシをとるのに最適です。その他の料理についてもその特性を充分に活かすことができます。
もちろん、そのまま飲んでみると超軟水独特の柔らかさ、滑らかさを味わうことが出来ます。日本人は軟水に馴染んでいるため、より柔らかな白神山水はとてもおいしく感じられることでしょう。
取水からろ過、発送までのこだわり
白神山水の生産にはメーカーの強いこだわりがあります。まずは取水。白神山地・物見算の斜面岩盤部横へボーリングし、原水を一切外気に触れらせることなく工場まで運びます。
工場へと運ばれた原水を今度は非加熱で処理を行います。滅菌・殺菌のためには加熱が簡単で効果的ですが、それでは自然のミネラルが損なわれてしまうかも知れません。そのため、セラミックろ過フィルターを使用した非加熱ろ過を施しています。
使用するペットボトルなども細心の注意で取り扱いし、徹底的な衛生管理体制の中で白神山水を生産しています。
製造元の株式会社藤里開発公社はそもそも白神山地の復興が目的で設立された会社です。そのため、白神山水はスタッフの高い志に支えられ、常に高品質を保っています。