人気芸能人がテレビで取りあげたのをきっかけにブームに火がついた「トリュフ塩」。
ブログやInstagramでも、トリュフ塩を使ったちょっとおしゃれなレシピが紹介されていますよね。
塩と乾燥トリュフをブレンドした魅惑の調味料、トリュフ塩。その魅力に迫ってみました。
芳香の強い黒トリュフ
「白」と「黒」の2種類があるトリュフ。
今流行中のトリュフ塩も、そのどちらかを原料にした「白トリュフ塩」と「黒トリュフ塩」が売られています。
まずは黒いダイヤとも呼ばれ、主にフランス地方で採れる黒トリュフ。
こちらは力強い香りがあります。芳醇、濃厚、そんな言葉が似合う黒トリュフは卵料理やお肉との相性抜群です。
お肉にちょっとふりかければロッシーニ風ステーキに。トリュフ塩さえあれば、いつものプレーンオムレツだってたちまちリッチな一品に仕立て上げられます。
そして、最近の料理界ではデザートにトリュフを使うのもトレンド。トリュフ塩1本あれば家庭でもリッチなフルコースが楽しめそうですね。
希少価値の高い白トリュフ
一方、さらに希少価値の高い白トリュフは、アーモンドに例えられることもあるようにどこか艶めかしい香り。
その繊細な香りを活かすため、生のままスライスして提供するレストランが多いそうです。
こちらも黒トリュフ塩と同じく卵料理と相性が良いでのすが、意外とおすすめなのはお米との組み合わせ。
バターとトリュフの香りが広がるバターライスや、トリュフ塩で握ったオイルおにぎり。毎日のように食べているお米も、トリュフ塩を使うとちょっと新しくてリッチな料理に生まれ変わりますね。もちろん王道の使い方として、目玉焼きやパスタにふりかけてもOKです。
トリュフ塩のススメ
市販されているトリュフ塩は原料の塩やトリュフのグレードによって価格差はあるものの、リーズナブルなもので1000円程度から。
白トリュフと黒トリュフ、それぞれの香りの違いや、ブレンドされている塩によって変わる風合いを楽しんでみてください。
より本物に近い香りを楽しみたいなら、トリュフ専門メーカーが出しているものがおすすめですよ。
参考リンク
ちょい足しで高級な味に早変わり!今話題のトリュフ塩って?(ガジェット通信)